リタイア後の自分で作る決まり事
子どもの頃は、親や学校が作った決まり事や約束事に縛られていると感じていたことがあったような気がします。
決め事のない自由
「5時までに帰宅しないといけない」とか「お小遣いは月○○○円」の他、中学高校時代の校則も煩わしい存在だった思い出があります。
「大人になれば自由になれる」
今となれば子供の頃こそ何にも縛られず自由にのびのび暮らしていた事が分かりますが、子どもの頃は「大人になる=制約がなくなる」と思い違っていたことが多いと思います。
私も例にもれず、そう感じていたような気がしますが、大人になってからも制約から解放されることはなりませんでした。
解放どころか当たり前ですが大人になってからの方が縛りや規則や責任や色んな不自由は強くなってきます。更に、むしろ自分で決め事を作って、自らを律したりします。
今でも「年間生活費○○○万円、基本生活費月15万円」という目安を守ろうとしています。
他にも健康のために毎日○○歩歩こうとかブログ作成等も、ゆるーくですが決まりごとにしています。
仕事や職場に縛られていた時ならともかく、現在はアーリーリタイア実行したいわゆる自由な身です。
その気になれば、子ども時代に想像したような色んな制約から解放された暮らしも可能なはずです。
でも、そうしたくはないのです。
どこかに制約や縛りがあった方が面白かったり充実するような気がします。もちろん制約なしでお金や時間が使える環境も楽しいでしょう。
何につけ決め事はあった方が
10億円の宝くじを当ててのリタイアではないので、制約なしでお金を使う事は現実問題としてはできませんから、その差だと言ってしまえば身も蓋もありませんが、そういう事ではなくある程度の決め事はあった方がよいようです。
「あと○○円でやりくりしよう」とか「今日のうちに用事を済ませよう」などと線引きして、その範囲で何が出来るか工夫したり模索する方が楽しいです。
全てが全く自由になってしまうと逆にどうすればいいか分からなくなりそうです。
単にお金がないだけじゃないかと思われそうですが、自分である程度の制約を作りながら、その中でああだこうだと楽しんでいくつもりです。
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- 2021.07.28 Wednesday
- アーリーリタイア後
- 09:12
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- by ふー